第241回 『プチ鹿島 赤坂タイムス』

  • 2026年4月27日(月)  第241回 TBSラジオ番組審議会より
  • 2026年4月11日(土)放送(午後1時00分~3時00分)『プチ鹿島 赤坂タイムス』

審議委員(敬称略)

委員長 渡邊久哲
副委員長 浜田敬子
委員 望月優大 川口あい 大石英司  片庭慶子

局側担当者

  • 向山会長
  • 長谷川コンテンツ制作局長
  • 後藤総合戦略局編成戦略部長
  • 鳥山番組担当プロデューサー
  • 長田編成担当
  • 土屋編成戦略部員
  • 藤井番組審議会事務局長

審議対象番組

2026年4月11日(土)放送(午後1時00分~3時00分)

『プチ鹿島 赤坂タイムス』

2026年4月11日(土)(午後1:00~3:00)放送の『プチ鹿島 赤坂タイムス』
2026年4月4日に放送した新番組です。毎週土曜日午後1時~3時。パーソナリティは、時事芸人のプチ鹿島さんと、フリーアナウンサーの西川あやのさん。生放送で、ニュースを中心に、硬軟織りまぜて幅広い「紙面」を作るというコンセプトになります。特ダネから小ネタまで、投書欄、用語辞典、ゲストへのインタビュー、特集記事と、盛りだくさんの聴く新聞「赤坂タイムス」を、リスナーと一緒に作ります。

委員の主な発言

  • 土曜日にもこういう新しいニュースを中心とした番組があるのは、個人的にはすごく楽しみだなと思っています。気になったのは、鹿島さんがニュースを選んでいるから、ニュースの多様性がないのかなと思いました。若い人の目線とか、女性の目線のニュースがなくて、今回はほとんど政治と国際ニュース、いわゆる硬派なニュースが多いと感じました。そういう意味で、地方のススキノの話とかはすごく面白かったですし、都市部に偏らないニュースとか、私は全然知らなかったのですが、モナキという芸能のニュースとかありましたが、硬軟取りまぜてニュースを取り上げるのかというところが、これからのこの番組の肝になっていくのかなと感じました。
  • 権力に物が言いづらい時代になっていると私自身も感じるところがあって、その中ではすごく骨太な、割と政権批判もどんどんやるようなところで言うと、本来、メディアというのはこういう機能であるべきだと思います。そういう意味では、今この時代だからこそ評価されるべきものなのではないかと思いました。
  • プチ鹿島さんは、非常にお話が面白くて、新聞を15紙読むようなマニアックさや、取材する側の立ち位置ではないというところも持ち味として面白い部分なのかなと思いました。個人的には「スクラップ・タイムス」のコーナーが、マニアックなところとか、プチ鹿島さんだからこその切り口みたいな観点だったと感じて、面白く聴かせて頂きました。
  • 雑誌の深掘りみたいな、一人語りの部分の熱量みたいなものがすごく鹿島さんらしくて面白かった部分があります。記者でも、いわゆるジャーナリスト的な感じではない人だからこそ、ゲストから話を聞き出すばかりでなく、自分がどう思ったかみたいな部分で、割とキャラを立たせて、ポッドキャストの種類で言ったらビデオポッドキャストみたいな、パーソナル強めの語りみたいな部分が長めにあるようなコーナーがあってもいいのかなと思いました。
  • 新聞に例えているということで、社会的にニュースから文化面とか地方面とかも入っているというところが、聴いていてすごく展開があって、作り込みがいいなと思いました。全般を通して、西川さんがアシスタントとしていらっしゃることで、すごく聴きやすくなっていたなという印象を受けたので、西川さんが選ぶニュースの回があっても聴いてみたいなと思いました。
  • 出世を諦めた新聞記者という設定が、皮肉がきいているというか、かなりスタンスを決めてやろうとしているのだろうと感じました。コンセプトも、これを偏りと見るのか、それともリベラルと見るのか、なかなか難しいと思いますが、個人的には非常に面白いというか、応援したいという気持ちでした。武器輸出の話とか、世の中全体がかなりイケイケになっていて、右寄りに進んでいる中では、バランスをとるという意味合いも含めて、15紙をちゃんと読んで、根拠を持って語ることが大事だと思うので、そういうスタンスで続けていって頂ければいいのではないでしょうか。

TBSラジオ番組審議会事務局