- 2026年6月29日(月) 第243回 TBSラジオ番組審議会より
- 2026年4月15日(水)放送(午後8時00分~10時00分)『アフター6ジャンクション2』
審議委員(敬称略)
| 委員長 | 渡邊久哲 |
|---|---|
| 副委員長 | 浜田敬子 |
| 委員 | 望月優大 川口あい 大石英司 徳田俊介 |
局側担当者
- 林社長
- 長谷川コンテンツ制作局長
- 後藤総合戦略局編成戦略部長
- 井上番組担当プロデューサー
- 津野番組担当ディレクター
- 土屋編成戦略部員
- 藤井番組審議会事務局長
審議対象番組
2026年4月15日(水)放送(午後8時00分~10時00分)
『アフター6ジャンクション2』
2026年4月15日(水)(午後8:00~10:00)放送の『アフター6ジャンクション2』について審議頂きました。番組コンセプトは、「あなたの"好き”が否定されない、あなたの”好き”が見つかる場所」です。映画・音楽・本・ゲームなどの分析や、独自視点による文化研究など、日常の中にある「おもしろ」を掘り起こすカルチャー・キュレーション番組で、現代社会に広がるさまざまな趣味嗜好の多様性を受け止めます。この日の企画は、「犬研究最前線特集by今野晃嗣先生」でした。また、ゲストに脚本家・映画監督の三宅隆太さんをお招きして、AI映画についてもお送りしました。
委員の主な発言
- すごく久しぶりに聴いたら、大分丸くなったなと、まずその印象を受けました。1部と2部の両方の企画はすごく面白かった。ただ、ペットの企画は、もうちょっとカルチャーっぽいものを期待して聴いたら、こういう路線の企画を今やるんだと、ちょっと意外性もありました。もちろん、話も「へぇ」と思うところが多くて、知識として面白かったのですが、ペットに興味ない人にとっては結構長いなという感じもしました。今回の番組で一番熱かったのはハロプロの宣伝だった感じがしています。あの熱量がもうちょっと部分部分でバーッと出てくるようなところがあった方がいいのかなと。1回で評価はできないと思いますが、今回はそういう印象を受けました。
- 関心のない人には関心のない話が、引き出しがすごく上手なので、私はすごく興味を持って聴けましたし、犬と人との関係は、変な発信の仕方をしてしまうと、諸説ある話で、批判の対象にもなりかねないところだと思いますが、その部分もすごくよく調べて話をしているということで言うと、準備が大変だっただろうなと。一つ気になったことを言いますと、犬の尺が延びたところに関して、その時間のずれは、スポンサー的視点で見た時に、実際には大丈夫なのかなと。
- メチャクチャ面白かったです。随所にリスナーをつかむようなポイントがあったかなと思っています。特にワンちゃんのお話は、正直、私はもともとそこまで犬好きではないですが、ちゃんと説得力がある方が来られて、お話がお上手な宇多丸さんと、ワンちゃんが好きな宇垣さんが出られているので、結構聴きやすかったところがありました。音楽とか映画とかの部門で感度が高いのはもちろんだと思いますが、こういう、メインの守備範囲ではない話題とかでも、聴いていて結構心地良かったと思いました。
- いつもながらといいますか、とても面白い回だったのかなと思います。動物と人間とか、人間とAIとか、最後の方にゾンビの話も出てきて、幽霊とかゾンビとか、それと人間みたいな、テーマが縦串でつながってくるようなところがありました。人間の境界とか、そういうものが通しでつながってくるような回だったのかなという意味で、喋り手の方もすごく質が高かったなと思います。企画として、この回はすごく美しいというか、構成としてすばらしい回だったなと感じました。
- 共在研究というすごく大きなテーマがあって、犬に限らず、これからロボットとかとも一緒に住まなければいけなくなるかも知れないし、いろいろなペットを飼っている人たちもいるということで、かなり広がりのあるテーマなのかなと思いました。番組として、そういう異質な他者との暮らし方みたいものをテーマにした回なのかなという気がします。今の時代には時に重要なテーマだと思いました。
- 宇多丸さんはすごく面白いですし、お話もお上手ですし、オープニングの歌とかジングルとかもちゃんとRHYMESTERが作って格好いいというか、こだわりがあって、世代としては、そういったところも含めてすごくいいなと改めて感じました。総じて、2時間、楽しくしっかり聴けたなという印象ではありますが、やはりちょっと犬のお話のところは、尺と内容に関してもうちょっといろいろ調整があると聴きやすかったのかなという印象です。何はともあれ、看板番組だと思うので、今後も応援していきたいと思っております。
TBSラジオ番組審議会事務局