第183回 『ジェーン・スー生活は踊る』

  • 2020年6月29日(月)第183回 TBSラジオ番組審議会より
  • 2020年4月17日(金)放送(11時00分~13時00分)『ジェーン・スー 生活は踊る』

審議委員(敬称略)

委員長 渡邊久哲
副委員長 伊藤英敏
委員 横山 真司 ペリー荻野 水科 孝之 児島 満理奈

局側担当者

  • 三村 社長
  • 碧海取締役
  • 門田編成局長
  • 長谷川制作・情報部長
  • 久保田番組プロデューサー
  • 吉野番組審議会事務局長

審議対象番組

2020年4月17日(金)放送(11時00分~13時00分)

『ジェーン・スー 生活は踊る』

この番組は、新進気鋭のコラムニストのジェーン・スーさんが、生活情報、人生の知恵などをナイスなミュージックとともにつづるワイド番組となっています。< この日の放送は約2か月ちょっと前のものになりますが、コロナウィルスの影響で外出ができないという状況の中で、子どもを抱えたリスナーの方に朗読の魅力を伝えるというリモート朗読会を実施しました。

委員の主な発言

  • コロナ禍の状況下でどうにかしたい、何か新しいことをやり遂げたいというエネルギーが、このリモート朗読会という企画を生んだことは素晴らしい。こどもたちが真剣に語っているのがすごく新鮮だった。
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  • 生放送で実施するのはすごく大変だったと思うが、リモート朗読会はとても発展性のある企画だと思う。こどもたちがラジオに接する良い機会になる。
  • 非常時にいろいろ試してみるのはとても良いこと。リアルタイム・オンタイムが生放送の醍醐味とあらためて感じた。ただ、そういう意味ではもっとニュース情報があっても良いとも感じた。
  • 生放送に自分の声が乗るということはこどもたちにはなかなかできない経験。それを演出してあげたことは素晴らしいこと。その他のレギュラーコーナーもきちんと整理されていて聴きやすい。
  • 全体的にジェーン・スーさんのはきはきしたメリハリのあるトーンと堀井アナウンサーの落ち着きのある語りという役割分担ができていて聴いていてもフィット感がある。リモート朗読会でもその特長が活かされていたと思う。
  • このリモート朗読会のように、これまでのラジオの概念をどんどん超えて新しいことにチャレンジする良いチャンス。聴くだけでなく、「観る」「参加する」ともっとできることはありそうという可能性を感じた。
  • コロナ禍だからこその出演者やスタッフに熱意が一層感じられ、臨場感とそれに伴う親近感が湧いた。今後もリモートという特殊な環境でこれまでとはちがった新しいことが何かできるはず。エールを送りたい。

TBSラジオ番組審議会事務局