- 2025年4月21日(月)第231回 TBSラジオ番組審議会より
- 2025年3月14日(金)放送(午後8時00分~9時00分)2025年3月16日(日)放送(午前6時00~6時30分)『こども音楽コンクール』
審議委員(敬称略)
委員長 | 渡邊久哲 |
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副委員長 | 浜田敬子 |
委員 | 望月優大 川口あい 大石英司 片庭慶子 |
局側担当者
- 向山会長
- 長谷川コンテンツ制作局長
- 後藤編成戦略部長
- 山田こども音楽コンクール事務局兼番組ディレクター
- 宮藤こども音楽コンクール事務局兼番組ディレクター
- 土屋編成戦略部員
- 加藤番組審議会事務局長
審議対象番組
2025年3月14日(金)放送(午後8時00分~9時00分)特別番組および同年3月16日(日)(午前6:00~6:30)
『こども音楽コンクール』
レギュラー放送の『こども音楽コンクール』本コンクールは、1953年(昭和28年)に始まった、音楽が大好きな小・中学生が歌や楽器演奏を発表する全国的な音楽コンクールです。TBSラジオで放送している番組(毎週日曜 午前6:00~6:30)では、関東地方の大会での演奏を中心に、かわいらしい合唱から、ぷろのようにハイレベルな演奏まで、毎回数曲ずつご紹介。日曜の朝、小中学生たちの純粋で生き生きとした歌声や楽器演奏を届けています。今回は全国1位にあたる「文部科学大臣賞」授賞式の模様を録音した「令和6年度「こども音楽コンクール」特別番組」も審議頂きました。
委員の主な発言
- 私自身も中学では吹奏楽部だったので、この様なコンクールの意義は本当に感じています。今回、優秀な10校の演奏ということもあって、小学生も非常にレベルが高くて驚きました。この大会を目的に、皆さん本当に普段から頑張っていらっしゃるのだろうとなと感じました。
- 山形アナウンサーの司会がとても素敵だなと思いました。お子さんたちへのインタビューは、緊張をほぐすためにフランクかつ、小学生だからといって上から目線ではなく、きちんと目線を合わせてインタビューされていて、すごく好感を持ちました。
- 全体的にレベルがすごく高くて、本当に驚きました。小学生・合奏第2部門の全国1位の千葉県の小学校がマーラーの交響曲の演奏を行っていて、本当にとんでもないレベルだなと聴いておりました。それぐらい、皆さんハイレベルな演奏でいらっしゃったなと思いました
- 私の様に、こういうジャンルの音楽にそんなに詳しくない人からすると、楽曲について結構わからないことが多いと感じます聞いている方の中には重唱とか各部門の内容自体が、あまりよく分からない人が結構いると思います。重唱と合唱の違いとか、重奏と合奏の違いとか。そのあたりは説明があってもいいのかなと思いました。
- 今、社会課題として子どもたちの体験格差が非常に問題になっています。習い事ができる子とできない子、楽器に触れることができる子、触れる機会が少ない子もいる中で、こういったコンクールに向けた活動が学校や地域にあることで、お金を出して習い事をしなくても音楽活動ができるという意味では、この様なコンクールの意味はすごくあると思っています。
TBSラジオ番組審議会事務局