2024年3月25日(月)第220回 TBSラジオ番組審議会より
2024年1月13日(土)放送(26時00分~27時00分)『東京ポッド許可局』
審議委員(敬称略)
委員長 | 渡邊 久哲 |
副委員長 | 浜田 敬子 |
委員 |
望月 優大 川口 あい 大石 英司 片庭 慶子 |
局側担当者
林社長- 長谷川事業創造センター長
後藤番組プロデューサー
森野番組現場スタッフ
宮城業務推進部トラフィックデスク員 - 加藤番組審議会事務局長
委員の主な意見
〔審議対象番組〕
2024年1月13日(土)放送(26時00分~27時00分)
『東京ポッド許可局』
この番組は2008年に芸人3名でひっそりと始めた自主制作のポッドキャスト番組をTBSラジオが逆輸入して2013年4月に放送を開始しました。「屁理屈をエンタテインメントに!」をモットーにして、エンタテインメントとインタレスト、二つの意味の「面白い!」を両立させた刺激的な内容を3人のおじさんが「屁理屈」たっぷりに語る番組となっています。
〔委員の主な発言〕
◇完成された番組で、長くやっていることもそうですし、ファン層の厚さもわかります。お3方のことをうっすらとしか知りませんでしたが、1時間、あっという間でした。
◇フォーマットとしてすごくいいというか、かなり仕上がっている感じを受けて、すごく好印象でした。3人の方が自分の若い時のこととか、タイムカプセルみたいな感じで覚えていて、かつそれをお互いに引き出し合うみたいなトークはすごく面白いし、なかなかできることではないと思うので、すごく良かったです。
◇こういう番組が一番コメントするのが難しい。本当に完成されていて、ファンが定着していて、このリスナーの方とともに番組として年をとっていくのだろうと思いました。
◇何話か聴いていくと役割のようなものが見えてくるのでわかりやすくなるのですが、男性3人の声なので、最初は、ちょっと聴き分けができない部分があった。
◇3名の方たちは知的なレベルが高いので、自分たちのことを客観視しながら喋っているというところが安定感につながっていると思っています。他の人や、聴いている人を不快にしないというのも、そういうところから来ているのかなと感じた。
(TBSラジオ番組審議会事務局)